ヤエイチ実験音楽部

マイペース運転。

先日息のキャンバスで参加させていただいた 25th NIPAF(Nippon International Performance Art Festival) 2020 での関西での3日間(3/6 京都、3/7, 8 大阪)の映像を約11分でまとめてみました。(色々雑なところがありすみません)

パフォーマンスアートは、現代美術の文脈では20世紀前半のダダや半ばのハプニングやフルクサス、日本の具体芸術などに遡るようですが、現在進行中のアートとして、より大きな広がりをもった流れがあるようです。
一昨年、国立国際美術館でパフォーマンスさせていただいたアローラ&カルサディーナの Lifespan は国立の美術館として初めて収蔵されたパフォーマンス作品でした。

ニパフはパフォーマンスアーティストの霜田誠二さんが主宰されているパフォーマンスアートのフェスティバルで今回で25回目。
今回も、スペイン、セルビア、イギリス、バングラディッシュミャンマー、韓国のアーティストが参加されました。
アートの世界ではアジアが熱いと言われているようですが、最初からそういう視点で開催されているのも興味深いです。
内容は多彩で、現代美術の流れを意識したようなものから、太古の宗教儀式を思わせるものまで。

https://youtu.be/QCzzr5If_vg

(倉本)

西日本豪雨災害復興支援コンサート

2018年夏に広島県を襲った豪雨災害からの復興を祈念して,コンサートと防災をミックスしたイベントを開催します。呉工業高等専門学校の学生が中心となって,1年をかけて企画しました。

来場者のみなさんといっしょに即興演奏を楽しむ時間もあります。ぜひおいでください! 

日時:2019年11月30日(土)開演13:00(入退場自由)
場所:Sunstar Hall(サンスターホール:JR呉線坂駅より徒歩8分)
   広島県安芸郡坂町坂東二丁目20番1号
主催:呉工業高等専門学校 インキュベーションワーク「アンサンブル」
後援:坂町・坂町教育委員会(本事業は呉地域OCN会議 学生の夢実現プロジェクトの助成を受けています)

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イベント情報 2019/8

8/3 声と打楽器の即興音遊び 豊中市立文化芸術センター

8/4 篝の雅楽 四天王寺伽藍内

8/4 LAFMS塾 CAFE FUTURO

8/7 アンサンブル 音坊主 ~メシアンへと続く道~ フェニックス・エヴォリューションシリーズ 

8/10 フレームを超えて ロゼッタ 京都芸術センター

8/11-12 大阪薪能

8/12 梅田哲也 ワークショップ 《表現しないうたと身体》制作公演「Composite」神戸アートビレッジセンター

8/24-25  アーツarts でかわる・アーツartsでかえる2019 デザイン・クリエイティブセンター神戸KIITO

 息のキャンバス出演予定(8/24)

9/1 先端音楽実験会 神戸ビッグアップル

9/15-16 Creative Music Festival 2019

テーマ「映像作品を作る」 京都ソーシャルキッチン

9/22 マグマ サンケイホール

10/6 アートスペースかおる (息のキャンバス、野営地 出演予定)

 

 

 

参照元

ライブハウス関係

難波ベアーズ http://namba-bears.main.jp/

旧グッゲンハイム邸 http://www.nedogu.com/

神戸ビッグアップル http://www.geocities.jp/kbigapple/

 

WEBサイト

関西クラシック情報 http://music-kansai.net/

ソニック・メディテーション 2019/7

オリヴェロスのソニックメディテーションを池田で行います。

 

楽経験問わず、誰でも参加できます。

出すことだけでなく聴くこと・イメージすること・思い出すこと。

どっぷり音と感覚に向き合う安全な場を提供します。

 

日時:2019年7月11日(木)10:30-12:00
場所:学(楽)食 ばんまい
   池田市鉢塚3-15-5A(阪急「石橋」駅徒歩10-15分)
参加費:1000 yen
定員:約15名まで
予約・問合せ
Email mb28uv47ml@kcn.jp
TEL 090 2351 0048(ノムラ)

→イベント詳細

 

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Crone Music - ポーリン・オリヴェロス [CD]

Crone Music - Pauline Oliveros

 

至福のアコーディオン・ドローンです*・。.:*・゜゚・*

7つのタイトルがゆるやかに繋がって約1時間。

 

オリヴェロスオリジナルの「拡張されたアコーディオン」は、オーダーメイドで音域など細部にわたって拡張されたアコーディオンに、4つのディレイ処理装置を加えたものです。ピッチベンドをフットペダルでコントロールするなどして演奏しています。

 

オリヴェロスは、スチュアート・デンプスター、パナイオティスの3人でディープ・リスニング・バンドを結成していて、このアルバムではオリヴェロスのアコーディオン演奏に、パナイオティスのミキシングが加わっています。

 

Mabou Mines(実験的シアターコレクティブ)の委嘱で、彼らによるウィリアム・シェイクスピアの「リア王」のためにクリエイションされました。アクションと台詞とともに奏でられていたとのこと。リア王のための嵐の音楽は、他のアルバム「The Roots of the Moment」や、

 

 

ファイナルシーンは「Deep Listening」に収録されていますよ。

 

 

 

 

リスナーに何かを押しつけない

 

バーナード・ギュンター(独1956-)Un Peu De Neige Salie

 

リスナーに何かをおしつけるのではない、

究極には曲を聞かなくてもいい、

環境か音楽かわからないくらい、

 

音があるのかな、無いのかなと思っていたら、

急に音が現れて「お?」となったり、

しかもその無機質な音の振動が心地よいです。

 

Günter - Un Peu De Neige Salie