失敗という概念がない音楽。
芸術とか音楽って、直接わかりやすく役に立つものではなくて、
なかなか経済活動と結びつけにくい、
じゃあどうやって生きて活動していこうかと、
あれこれ議論しています。
その中で、この日みな頷いていたのが、
”誰にでもできて”
”どんな結果も受容する力”
”失敗ということがそもそもない”
”知識や経験の差も豊かな多様さに繋がる”
というようなことを志向していくこと。
音楽って、上手に歌えなければならなかったり、
12平均律から外れたら音痴って言われたり、
ひと握りの選ばれた人しか認められなかったり、
妥協としてのアマチュア活動だったり、
そういうことではなくて。
境界を取っ払っていこうと、
もくもくと芸術について、
話したり意見を交わします。
そんな時間そのものも楽しいですね。